西都校区は、古くて新しいまちです。福岡市が市西部地域の拠 点として着手した伊都土地区画整理事業で平成17年、JR九大学 研都市駅が開業、九州大学の伊都キャンパス移転が始まりまし た。天神まで25分弱で行ける利便性や西部地域交流センター(さ いとぴあ)など公共施設の整備が進み、かっての田んぼは、高層マ ンションが建ち並ぶ街に変貌。若い子育て世代や大学生が多く住 む地域となり、小学校や公民館もオープンしました。一方、さいとぴ あ南側にある山ノ鼻古墳は4世紀前半の築造で国指定史跡「今宿 古墳群」のなかで最古の古墳といわれています。校区内では近 年、平安時代の鴻臚館亙窯跡が出土したほか、江戸時代に「農業 全書」を編纂した宮崎安貞の書斎などが残っています。豊かな自 然と利便性の良さから県内外から転居してきた人たちが急増。区 画整理事業前から住み続けている人たちとの融和が課題で、「み んなで創ろう西都の絆」が校区スローガンです。平成30年3月末現在の世帯数は4,358・人口1万119人 西都小学校全校児童数874人28学級
西都校区自治協議会総会が開かれました
西都校区自治協議会は4月15日(日)、発足後、初めての定期総会を西都公民館で開催し、ました。総会には各町内会・自治会の会長と代議員、各部会の正副部会長、各種団体の代表など、32人のほか、来賓として福岡市議会の冨永計久議員、西都小学校の齋藤啓一校長らが出席しました。初めに德永哲也会長が「各部会役員と多くの関係者のご努力で、校区として基礎づくりの年を終え、2年目を迎えることができました。
今年は校区内の皆さんが気軽に参加できるような行事を企画し、飛躍の年にしましょう」と挨拶しました。来賓挨拶の中で富永議員は「児童数の急増で教室不足が懸念されている西都小学校については、子どもたちに迷惑を掛けることは出来ないので、プレハブ教室を対応するか、校区内に新設校を建設するか、年度内に何らかの対策を決めなければならない」と述べました。
総会は別所 護さん(西都)を議長に選出し、平成29年度事業報告と収支決算、平成30年度事業計画と収支予算を原案どおり承認し、新しく自治協議会理事に就任する女原自治会会長、子ども会・青少年部会長と自治協議会顧問の氏名が紹介され、閉会しました。
校区献血にご協力ください
校区健康衛生部会(中島伸子部会長)は5月22日(火)校区発足後、初の献血を西部出張所西側広場で実施します。時間は午前9時30分から11時30分までの2時間で、年齢は男性:17歳~69歳、女性:18歳~69歳。体重は男女とも50Kg以上となっており、当日は運転免許証や健康保険証など、本人確認ができる書類のほか、献血カード(または献血手帳)をお持ちの方はご持参ください。
西消防団周船寺分団の分団長就任式
福岡市西消防団周船寺分団の分団長交代に伴う就任式が4月29日(祝)、周船寺小学校運動場で厳粛、かつ盛大に行われました。今回の就任式は、消防後援会、周船寺・西都両校区自治協議会の主催で開かれ、西消防団の久保隆昭団長、西消防署の竹崎幸人署長、福岡県議会の田中久也、野原隆士、仁戸田元氣の3議員、福岡市議会の冨永計久議員らの来賓と両校区から約100人が出席しました。式では、4年間、分団長を務めた下園勝幸氏から新任の末松健太分団長に周船寺分団のシンボルである纏(まとい)が引き継がれたあと、祝賀放水で終わりました。午後からは近くの料亭で祝賀会が開かれ、新分団長の就任を祝いました。