山ノ鼻古墳で初の灯明まつり
西都校区自治協議会は11月24日(土)、校区内にある山ノ鼻古墳公園で初めての灯明まつりを開催しました。今回の灯明まつりは昨年4月、発足した西都校区住民の絆づくりとして企画したものです。当日は校区内3町内からのボランティアなど約140人が午後1時に古墳前に集合、プロの灯明師から指導を受けた後、色とりどりの袋の中に砂とロウソクを入れる灯明作り作業に取り組みました。灯明は西都小学校の児童が思い思いに描いた絵と両親への感謝の言葉や願いを書いた灯明約870個もありました。
約5,700個の灯明を並べる作業は2時間で終わり、今度は日没前から灯明に点灯する作業に移りました。
古墳への遊歩道にも灯明が並べられ、公園内にはチョウをデザインした幻想的な地上絵が浮き上がりました。
山ノ鼻古墳は4世紀前半築造の国指定史跡ですが、この日、初めて古墳を訪れた人たちも多く「わー、きれい!」と感嘆の声をあげ、カメラに収めていました。
途中、小雨が降ったため、予定より30分ほど早く灯明の消灯と撤去作業に当たりましたが、多くの人たちの協力で実現した今回の灯明まつりは、校区住民の絆づくりと子どもたちの思い出づくりになったことでしょう。ボランティアの皆さん、本当にありがとうござ