3年前、福岡市で150番目の校区として発足した西都校区で11月9日(土)、初めての文化祭が開催されました。
西都公民館は、開館後、まだ2年半で歴史のある他の公民館のような文化サークルの数はありませんが、校区内には自宅で書や絵画を教えている人もあり、今回の文化祭には、この人たちの書や絵画のほか、教え子たちの作品も数多く展示されました。
また、北原菊愛好会(徳永町内)と女原町内の園芸愛好者が丹精込めて栽培した菊と盆栽の鉢が出品され、校区初めての文化祭に華を添えていました。
午後からは公民館講堂では、公民館サークル活動の人たちによる空手やストリートダンス、ジャズダンス、太極拳などが発表されたほか、校区内外で活躍しているオカリナグループの演奏、校区内の北原・女原の女性たちの「笑桜会」の皆さんによる「よさこい」やフラダンス、クラシックバレーなども披露されました。
最後は女原町内に古くから伝わり、毎年、お盆の8月14・15日に開催される夏祭りの呼び物の「女原盆おどり」が笛や太鼓に合わせてにぎやかに披露され、会場から盛んな拍手が送られて文化祭は終わりました。
この日、公民館を訪れた人たちは、小学校の土曜授業の日ということもあり、子どもから大人まで約500人以上にのぼり、用意したプログラム300部がなくなるなど、初の文化祭は成功裡に終わりました。